会員の方向けのお知らせです。
マダニ感染症の「重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)」を発症した人が高島市で出ました。 山野に出動することが多いと思いますが、ダニに刺されないように予防措置を十分に取って いただくようお願いします。 重症熱性血小板減少症候群の主な症状は以下の通りですが、初期状態では風邪と判断される ことが多いようですので、病院では「有害鳥獣捕獲等に従事しており、マダニに刺された 可能性が高い」ということを医師に知らせる必要があります。
・ダニに刺されてから6日~2週間程度で、原因不明の発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、 嘔吐、下痢、腹痛)が中心です。
・時に頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状 (咳など)、出血症状(紫斑、下血)など様々な症状を引き起こします。
・重症化し、死亡することもあります。
・野山に行く時は長そで、長ズボンなどできるだけ肌を露出しない。
・草の上に直接座ったり、寝転んだりしない。敷物を利用する。
・脱いだ上着やタオルは、不用意に地面や草の上に置かない。
・虫よけスプレーを活用する。
・帰宅後、すぐに入浴し、着替える。 なお、着替えは屋外でするなど、部屋に持ち込まないようにする。
年2回、安全狩猟射撃大会を開催しています。例年、5月頃にクレー射撃、7月頃に標的射撃を実施しております。射撃大会と言っても、競技大会ではなく、安全狩猟と冠している通り、銃の安全な操作、マナーを重視するものです。初心者、熟練者、他の地域の猟師と交流できる場としても活用できます。
事故は、狩猟の基本、銃の操作の基本を忘れた時に発生します。 常に新しい気持ちで、基本に立ち返り臨んでいただきますようお願いします。 猟犬による事故も発生しています。狩猟以外の時も常に猟犬の管理を怠ることのないように注意してください。
滋賀県公安委員会から、技能講習の開催日程が発表されました。宇治市京都笠取国際射撃場、京都市京北綜合射撃場、揖斐川町揖斐教習 射撃場の3ヶ所で実施されます。
有害捕獲に従事する者は、期間限定で技能講習受講を免除される制度があり、これにより有害捕獲隊員は技能講習が免除される 場合があります。 しかし、滋賀県猟友会では安全狩猟を目指し、年に1回以上の射撃練習実施を総会において決定しています。銃を所持している方は技能講習の有無に関係なく、射撃練習を実施して下さい。
※認定捕獲等事業従事者は、年に2回以上の射撃練習をする必要があります。
射撃練習にかかる経費の一部を助成します。 所定の様式に加え、領収書の写し、参加者名簿、集合写真の添付の上 事務局まで提出ください。 個人で実施した場合も、必ず支部経由でご報告ください。 ※必ず講師の指導も受けて下さい。
銃所持許可は、3年毎の更新が必要ですが、経験者講習を受けなければなりません。
更新手続きを忘れて、所持許可が失効することのないようにしましょう。
初心者の方のための「わな講習会」を開催したいと考えています。講習会をどのような内容にすればよいかご意見をお聞かせ下さい。また、講習会 で取り扱ってほしいことがありましたら、事務局までお願いします。
滋賀県が、野生鳥獣肉の安全を確保するため、狩猟者等が守るべき事項を定めました。ガイドラインはこちらです。詳しくは、(滋賀県のホームページ>くらし・文化>食生活>衛生管理制度>食品営業関係>滋賀県野生鳥獣肉衛生管理ガイドラインを策定しました)または、滋賀県のホームページのサイト内検索で「野生鳥獣肉衛生管理ガイドライン」を検索して下さい。